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2011年8月11日 (木)

はかない 純白

愛らしい葉っぱ! 草にまぎれて出てきた葉を抜かずに残しておいたからすうり。

今年は緑のカーテンになるほどあっという間に庭中を覆い尽くしました。P1050154

1日に20センチ以上もつるを延ばします。

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陽が落ちると一夜限りの純白の花。

世にも不思議で魅惑的なそれは はかないものです。Karasuuri_hana_2 

花びらの先から繊細な糸が伸び,まるでボビンレースのよう。

ため息がでるほど美しいものです。

暗い中でもひときわ目立つ純白の色で蛾にアピールしているそうです。

なのに、朝には跡形もなくすっかり丸まってしまいます。

P1050113

実をつけたら烏瓜の燈火を持って「ケンタウルス祭り」へ。

どんなかしら。一度つくってみようかしら。

ケンタウルス祭は盛岡のお盆の行事 舟っこ流しのことだとか。

でも「銀河鉄道の夜」は何度読んでも私の中にはすっと入ってきません。

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:純白・・・

息子さんのお嫁さんに贈りたい との依頼で

はじめて創りました。

花嫁さんP1050136

今どきの髪は盛ったほうがいいんじゃないのと娘のアドバイスを受けて・・・?

おくれ毛もあったほうがいいらしく・・・

母のセンスは古臭いらしいです・・・

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顔やボディーは石けん水でフエルト化させるのですが

羊毛の縮絨加減を考えながら、仕上がりを予測して草木染で出した肌色の羊毛を巻きつけていきます。

ニードルフエルトや粘土のように後から足せないのでいつも適当な勘です。

つくり難いですがボディーはしっかり出来上がりますのでいろんなポーズが可能なんです。

イメージに合わせたボディーになるようこすりながら作り上げる作業はエステシャン!

今回はそのお嬢さんを想像してはんなり華奢に仕上げました。

そのスマートな身体に合うドレス これが難しかったです。

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レース風に仕上げたくてシルクに羊毛をのせてフエルト化させたものを含め

三枚のオーガンジーを重ねたスカートです。

からすうりの花のように繊細に仕上げる技は残念ながら持ち合わせていません・・

::P1050135

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純白の幸せ。

こちらの白は

いつまでも続くことを願って。

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「私のときはもっとふわふわなスカートにしてね。」

と娘。

まだ幼いですわ・・・ふふふ

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再度ボディーも全て白にしてつくってみます。

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P1050200ボッティチェリ ?いえいえ P1050196

どれも同じような顔立ちになってしまいます・・・

憧れは舟越保武 。

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